鉄筋の検査を受けて、合格した後にコンクリートを流し込みます。
コンクリートは水に反応して固まりますのでよくしっかり混ぜて手早く流し込みます。

ベースコンクリートが固まると今度は立ち上がりのコンクリートを流すための「枠」を組み立てて行きます。
上の構造体とつなぐ訳ですから精度はかなりのものが要求されます。

構造体と基礎をつなぐ物「アンカーボルト」もこの時に取り付けます。
基礎の図面と土台の図面で場所が分かるようになっています。
アンカーボルトの位置はマニュアルなどでミリ単位の設定があります。
ここをいい加減にしてしまうと、構造体にダメージを与える事になります。

型枠を組み立てて、アンカーボルトやホールダウン金物を正規の位置にしっかり固定したら、コンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まると終わりなんですが、この型枠材は気温に応じて外すまでの時間が決まっています。
コンクリートの強度は気温とも関係してきます。
ちなみに、設計のコンクリート強度は24キロニュートンですが、実際のコンクリートは27キロニュートンです。
これを「温度補正」と言います。
気温が低くて強度が上がり切らない恐れをふまえた対応です。

養生期間が終わると、型枠を外します。
その後に「墨出し」です。構造体を載せる準備を進めて行きます。