我が子はしっかりと育ってほしい。とは、多くの親の共通の想いだと思います。
その想いは、勉強ができるだけでなく、思いやりの心や自立心、好奇心など、いろいろな成長への想いを含んでいます。そんな子どもに育ちやすい環境とは??
今回は、具体的にどんな間取りがいいのか紹介します。

目次

1. コミュニケーション能力、自立心、好奇心 子どもの能力を伸ばせるのは環境がとっても大事
2. 自立心、判断力が育まれる間取り
3. 好奇心、探究心が育まれる間取り

コミュニケーション能力、自立心、好奇心 子どもの能力を伸ばせるのは環境がとっても大事

子供に備わって欲しい能力とは、勉強ができるだけでなく、コミュニケーション能力、自立心、好奇心などの能力をバランスよく併せ持った子ではないでしょうか?
そういった能力を伸ばすためには、子どもを育てる環境が重要です。そのためには、家族が触れ合え、ぬくもりが感じられる、子どもが安心できる空間が大切。
子どもの能力は、環境や人との関わりで変わるので、家族みんなが集まってきたくなる、近所とも触れ合えるような家がいいですね。

今回はコミュニケーション能力、自立心、好奇心の3つを軸にどういった環境がいいのかご紹介いたします。
子どもの伸ばしたいところ、足りないところ、引き出したいところなどを考えていきましょう!

コミュニケーション能力がぐんぐん伸びる間取りプランとは

家族と挨拶をしたり、食事をしながら会話をするなかで、人の気持ちやまわりの空気を読む力が育ち、コミュニケーション能力や社会性が育まれます。
そのためには家族が触れ合え、愛情を確かめ合える環境が必要となります。

1. お互いの気配、様子が感じられるキッチンスタイル

母親の身近で安心できることが人を尊重する能力を養う。料理をしながら子どもの様子が見え、何をして遊んでいるか、声をかけられる間取りがいい。大きな食卓なら、子どもが勉強することができるので、4人家族でも6人用のテーブルがよいです♪

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・キッチンからのリビングの見通しはいいか
・ダイニングテーブルはゆとりを持って置けるか

2. 親子が一緒に入浴できるバスルーム

小さいうちは親子で一緒に入浴する機会が多いですよね。子どもの頭や体を洗ってあげたり、一緒に湯船に浸かって遊んだりと、お風呂タイムは子育てする中でも重要です。
わいわいお風呂に入ることで、スキンシップ、コミュニケーションが深まり、入力前や後に、一緒にお風呂を掃除することでキレイに使うことも身につきます。

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・親子一緒に足を伸ばして入れるか
・洗い場の広さは十分か
・掃除道具を入れられる収納はあるか

3. ゆったり居ごこちのよいLDK

適度な広さや日当たりのいいリビングには家族が自然に集まってくる。リビング内に階段があると、自分の部屋に行くときに自然に親と顔を合わせ会話しやすい。
吹抜けなら、上下階に分かれていても声が聞こえ、安心感が得られる。

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・自然と顔を合わせやすいか
・日当たりは十分によいか

4. 勉強が一緒にできるフリースペース

親が書斎や個室にこもるのではなく、子どもと一緒に過ごせるオープンなスペースで、本を読んだり仕事をしよう。2階の廊下や階段の踊り場、リビングの一角を利用するのもよい。親が手本となる姿を見せることが大切。
親が本を読んでいると、子どもも本好きになりやすいです。

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・家族共用の場に本を置けるスペースがあるか
・家族間で過ごせるオープンスペースはあるか

自立心、判断力が育まれる間取りプラン

子どもは月日を重ね成長すると自立心が芽生え始めます。
そんな時期には、「自分で片付ける」ことや「お手伝いをする」ことも身につけさせましょう。料理や整理整頓など、親がサポートできるように家事のしやすい間取りがよいですです。
※片付けができる子
※お手伝いができる子
※自分のことは自分でできる子
※いいこと悪いことの区別ができる子

1. 家事がしやすいとお手伝いもしやすくなります

子どもは母親が近くにいると安心するし、その働く姿を見て、生活習慣が身についてくる。リビング横の和室やミセスコーナーなどで、アイロンがけをしたり、家計簿をつけていると、興味を持って自分も手伝ってみたくなる。

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・料理をしながら洗濯など、 同時に家事がしやすいか
・家事をしながら子どもの様子が見えるか

2. 一緒に作業ができるゆとりのキッチン

子どもと一緒に料理できる広さのあるキッチンだと、お手伝いがしやすいすくなります。子どもは料理に関心を持つので、野菜を切ったり、洗ったり、お皿を出し入れすることで自立心が自然と身につきます。お手伝いをほめることで、自信にもつながります。

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・2人以上で立ってもスペースにゆとりがあるか
・子どもの手の届くところに棚はあるか
・道具類は取り出しやすくなっているか

3. 自分のものを片付けれることができる収納

普段使いのおもちゃは、リビングの一角に整理できる場所をつくり、自分で片付けられるようにします。家族で使う共同スペースをきれいにする習慣が身につきます。
クリスマスツリーや雛人形なども一緒に片付けることで、収納場所も共用できます。

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・2人以上で立ってもスペースにゆとりがあるか
・適材適所に収納はあるか
・子どもが遊ぶ場所に収納はあるか

4. 自立心を芽生えさせる子ども部屋

小学校に慣れた頃から、一人になれる空間をつくってあげましょう。
一人で寝ることや、学校に着ていく服を自分でそろえるなどの習慣や自立心も芽生えます。ただし長時間こもりすぎないために、テレビやゲームなどは置かないほうがよいでしょう。

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・ライトのスイッチは、子どもの手の届くところにあるか
・収納の高さは使いやすいか
・子ども用のベッドは置けるか

好奇心、探究心が育まれる間取りプラン

好奇心や探究心を伸ばすには、マルチで自由な間取りや、日々の変化が感じられる要素が必要です。自分でその空間をどう使おうかと考えたり、子どもが興味を持つような音楽や絵画などと身近に触れることも大切です。

1. 秘密基地のような遊べる住空間

子どもは秘密基地が大好きですよね。ロフト、屋根裏のような場所は、子どもにとっては大歓迎のスペースだ。どうやって遊ぼうか、何を置こうかなど考えたり、好きなことに夢中になれたりすることで自然に発想力や好奇心が育まれます。

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ロフトは子どもが上りやすいか

2. 空間の変化が感じられるお部屋

固定化された空間より、使い道がはっきりしていない部屋のほうが、ああしたい、こうしたいという目的意識が生まれます。リビング横の和室や、仕切って2部屋にできる大部屋など可変性のある間取りも子どもの発想を伸ばすことになります。

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・多目的に使える部屋はあるか
・適度な広さはあるか

3. 四季の変化が感じられるお部屋

家の中から外を眺め、天候や四季の変化を身近に感じることができるたり、花や野菜を育てることで、植物の成長や収穫を体験、探究心も芽生えます。
小さくても庭があれば昆虫に出会い、命の大切さも理解できるようになります。

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・外の景色は見えるか
・庭はあるか
・日当たりはいいか

4. 絵などを飾れる壁やスペースを作る

子どもの作ったもの、描いた絵などを飾れるスペースがあると、子どもの創作意欲を刺激するだけでなく、家族のコミュニケーションも生まれる。デッドスペースになりがちな壁や階段の踊り場、リビングの一角などを利用すればよい。

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・作品を飾れるスペースはあるか
・モノづくりできる部屋はあるか